
浜松の自動車修理工場から出発し、オートバイと自動車で世界に名を知られる企業を育てた本田宗一郎。日主は乙木(きのと)、しなやかに伸びる草花やつるにたとえられる木です。五行は土2.0・火1.7・木1.3・水0.7・金0.3。強弱は中和と判定されます。出生時刻は公表されていないため、本鑑定は年柱・月柱・日柱の三柱で読み解いています。
命式は年柱 丙午・月柱 己亥・日柱 乙丑。年干の丙が傷官、年支の午が食神と、年柱に食神・傷官がそろいます。技術や発想を形にして世に問う力を示す星です。月干の己と日支の丑はともに偏財で、偏財が二つ。偏財は大きく動くお金や事業の拡大に縁のある星とされます。月支の亥は印綬。年支の午と日支の丑は害の関係にあります。五行では土が最も多く、金が0.3と最も少ない配置です。甲辰大運(1953〜1962年)は、日主と同じ木の甲が天干に巡る十年。日主の力が補われたこの時期に、スーパーカブの発売、マン島TTレースでの優勝と、世界への飛躍が続きました。