
京セラと第二電電(現KDDI)を一から築き、経営破綻した日本航空の再建にも無報酬で取り組んだ稲盛和夫。日主は庚金(かのえ)、鍛えられる前の鉄や岩にたとえられる金です。五行は金3.3・土1.2・木0.8・火0.5・水0.2と金が突出し、強弱は身強と判定されます。
生年月日について:京セラ公式プロフィールをはじめ多くの資料は1932年1月30日、日本語版ウィキペディアなどは1月21日としています。両説で日柱が異なるため、本ページは公式かつ最も多く引用される1月30日で鑑定しています。立春前の生まれのため、年柱は辛未です。出生時刻は公表されていないため、本鑑定は年柱・月柱・日柱の三柱で読み解いています。
命式は年柱 辛未・月柱 辛丑・日柱 庚寅。年干・月干の辛はともに劫財、年支の未と月支の丑はともに印綬です。劫財は仲間や競争、印綬は学びや支えを示す星で、日主を支える力が厚い構成です。日支の寅は偏財で、命式の中で唯一の財星。年支の未と月支の丑は沖の関係にあり、丑未の刑も含みます。五行では金が突出し、水0.2・火0.5が少ない配置です。丙申大運(1979〜1988年)は、命式に少ない火の丙が天干に巡る十年。この時期に第二電電を設立し、稲盛財団と京都賞を創設するなど、事業と社会貢献の両面で大きな足跡を残しました。